映画感想 ロッキー
あのテーマソングでお馴染みの映画ロッキーを見た。
筋トレは最強のソリューションである。
を読んだ影響か、そういった映画をみたかったからである。
世代ではないので、画質や時代背景が違いすぎるのでは?と気になってはいたが、見終えてみると特に気にはならなかった。
感想だけれど
想像していたのと違った。
まず、エイドリアンはもっと華やかな女性だとおもっていた。
ロッキーも、強い人間が挫折をして這い上がる。とか、元々スターだったとか、
勝手なイメージが頭の中にあった。
しかし、
ストーリーが進むに連れてそんな妄想は壊されていく。
彼らの世界には、はなから栄光はなく
泥水をすするような日々をどうにかやり過ごしていた。
夢は枯れ、歳を重ねる恐怖を感じ、
自分を見捨て、ゴロツキの仕事で稼ぐ小銭と未来を引き換えに人生を切り捨てようとしてた
そんな折、突如として、世界チャンプの気まぐれによって、人生最大のチャンスを手にする。
物語の終盤にさしかかって、
ロッキーが見ていたもの、追っていた物を僕は知ることになった。
ロッキーがみていたもの、
欲しがっていたものは
金でも、地位でもなく
本当の自分自身を証明すること
だった。
涙を流すような映画ではない。
けれど、魂を揺さぶられた。
これから僕は、定期的に
筋トレをしようと思う。
勿論、ロッキーのテーマをかけて。
卵は飲まないけど、ね!( ・᷄ὢ・᷅ )